【紅茶の会報告】イギリスドラマ「ダウントンアビー」の世界を楽しむ紅茶の会！

2016年9月15日（木）17日（土）に、紅茶の会M*s Tea Circleの「ダウントンアビーの世界を楽しむ紅茶の会」を開催しました！紅茶の会担当の広報Ｍより、様子をご報告いたします(*^-^)♪

お客様が来られる前に…

「ダウントンアビー」は、あのタイタニック号の沈没から話が始まる、とある英国貴族のお屋敷内外で起こるドラマシリーズです。英国貴族といえば紅茶！紅茶を飲みながら、当時の貴族に思いを馳せながら楽しめたらな～と思いながら、今回はちょっと豪華なセッティング。

栄光の貴族社会に少しずつ陰りが…

初めてイギリスを訪れたとき、そのアンティークショップやマーケットに大興奮しました。当時のイギリス貴族をはじめ裕福な階級の人々は、素敵な調度品をそろえてお客様を招き、社交をしていました。それが今の私たちの手元に残っているわけです。その中でも紅茶にまつわるお道具や、ティーテーブルで使うものが多いのは、はやりイギリスならでは、だと思います。

今回はそんな英国貴族気取りで、ちょっとカップのハンドルを皆さんと一緒に気取って持ってみたり（笑）紅茶を飲みながら、ちょっと陰りが見え始めた英国貴族たちのドラマのシーンを楽しみました。何かと紅茶を飲む場面や、ティータイムのシーンが多いので、物語そっちのけでその場面ばかり見てしまいます。

男性も女性も紅茶を飲んで楽しむ国

何か難しい話をするとき、ほっと一息つける紅茶があるとなごみますよね。ドラマでは、男性もよく紅茶を飲んでいるシーンが見られました。人と人とをつなぐ社交のツールとして、イギリス貴族社会には紅茶は欠かせないものだったようです。

今回は、ちょっとおしゃれな緑茶、イギリスをイメージしたアールグレイ、そして、ダウントンアビーのドラマにも縁が深い「ヨークシャー地方」の紅茶を飲みました。三種類が全く違う味わいです。古くはオランダからイギリスに渡ってきた緑茶、貴族に親しまれた柑橘系のフレーバーティー、そしてイギリスの代名詞ミルクティーを楽しむ茶葉、という順番で、ちょっとイギリス紅茶の歴史を意識したチョイスです。

イギリス伝統のお菓子たち！

必ずティータイムに登場するのは、甘いお菓子たち。イギリス伝統のお菓子もドラマに登場しています。私はストーリーそっちのけで、ビデオを何度も一時停止してはそんなシーンを楽しむというオタクぶりなのですが、参加者の皆様が温かいまなざしで楽しんでくださって（笑）感謝です！今回は、スタンダードなスコーン、焼き菓子と一緒に、バブロヴァをメレンゲから作ってイートンメス風にしてみました♪

あったかいミルクティーと一緒に、かのビクトリア女王が大好きだったというビクトリアサンドイッチも。こちらは本来はベリー系のジャムを挟むのが一般的ですが、今回は生クリームとマロンペーストで、ほんのり秋風味に。

今回もお付き合いいただき、ありがとうございました！

参加していただいたみなさまのアンケートからのご感想

・大好きなドラマのダウントンアビー、紅茶の関係を今まで以上に知ることができてよかったです。さらに手作りのお菓子と紅茶をいただいて、心身ともにエレガントになれた気がします♪また明日から頑張れそうです！
・ダウントンアビーの世界と紅茶の会を楽しみにしてきました。英国貴族の世界、素敵ですね。物語もぜひ見てみたいと思いました。アールグレイがとっても美味しかったです。ミルクティーも最高ですね。
・ダウントンアビーは、シーズン１だけを見ましたが、私が注目したのは、物語もよかったのですが、台所に揃えられた食器や道具などでした。素敵すぎましたー！その世界の再現を味わえて良かったです。
・ダウントンアビー、名前も知りませんでしたが、英国貴族の世界は面白かったです。紅茶のカップや、ティータイムの過ごし方が階級によって違うのはこれまででも知っていましたが、改めて面白い文化だと思いました。
・紅茶をたっぷり飲んで、美味しかったです！ダウントンアビー、初めて知りました。貴族って何をするのだろうと思っていましたが、色々大変なこともあるんだな…と勉強になりました。ドラマ、見てみたいと思います。
・ダウントンアビーについては、あまり詳しくなかったので知らないことばかりでしたが、とても興味を持ちました！
・いろいろなテーマから紅茶を掘り下げると、紅茶の世界の奥深さや楽しさが広がってきますね。お茶やお菓子、カップ＆ソーサーなどのしつらえもすべて素敵で美味しくて、気分が安らぎました。ダウントンアビー、もう一度ゆっくり見たくなりました。
・ダウントンアビーは観たことがありませんでしたが、英国貴族社会のことが垣間見れて楽しかったです。紅茶だけでなくお菓子も美味しくてゆったりとした時間を過ごすことができました。
・久しぶりの参加でしたが、ダウントンアビーを楽しみにしていました。たくさんのマナーやルールがあって難しそうですが、また違った紅茶の世界が面白かったです。
・何も紅茶のことなどを意識せずにダウントンアビーを見ていたので、今回階級によってしぐさが違ったり、カップ＆ソーサーをじっくり見てみたり、紅茶の飲み方が当時から伝統として伝わっているイギリスについて知れて、さらに面白くなりました。今回の内容をふまえて、もう一回ダウントンアビーを見直してみたいです！

結構ドラマを知らない方にもご参加いただいたのですが、イギリスの文化を知るきっかけになったようで、良かったです！まだご覧になってない方がいらっしゃいましたら、ぜひ温かい紅茶をお気に入りのカップで飲みながら、ドラマを連続で見続ける「ダウントンアビー祭り」、開催してみてくださいね（笑）

それではまた、次回の「紅茶の会」でお会いしましょう(^-^*)/