2018年3月13日(火)・17日(土)に、あとりえしおん主催「うつわを楽しむ!ティータイムテーブルミニレッスン」と題してワークショップを開催しました。
うつわを楽しむためのミニレッスン
陶器と磁器の違いなど、うつわのことについてご紹介する初めての試みです。
ドリンクとうつわの相性などについても考えてみました。
材料や特徴に合わせて楽しむコツをご紹介しました!
うつわを触ってみよう!
第一部は、「うつわとふれあう」ことをメインに
陶器と磁器の特徴をお伝えしました。
実際に触っていただいたり
うつわのイメージや使いたいシーンの違いなどを
みなさんとお話しすることができました。
それぞれの器に持っていらっしゃる印象を興味深く聞かせていただきました。
材質別のお手入れ方法などについてもお伝えし
扱い方のご質問などにもお答えしました。
いつものティータイムもテーマを決めると楽しくなる!
「テーマの説明とセッティング」と題した第二部では
それぞれのテーマの説明と
実際にテーマに合わせたテーブルを参加者の方々と作りました。
3月13日(火)のテーマは「野遊び」。
ひな祭りの始まりとされている「流しびな」や
平安貴族がお庭など戸外で楽しむお茶会をイメージしたテーブルです。
真ん中に流れる川に見立てたランナーを挟んで
野外のイメージの「緑」の折敷をセッティング。
陶器の素朴なイメージも野外の「土」を連想させます。
3月17日(土)は、磁器を使ったテーブル。
「大人時間」がテーマだったので、
ピンク一色だけを使ったテーブルでワインを愉しむイメージに。
少ないアイテムでも素敵に仕上げるコツもお伝えしました。
ドリンク×うつわのペアリングも楽しい!
飲むものの特徴を最大限に生かそうと思うと
「ドリンクとうつわの組み合わせ」にもこだわってみたいものです。
「野遊び」テーブルで使った焼き締めの器は黒っぽいので
「色」を楽しむ飲み物には不向きです。
その代わり、香りを楽しむほうじ茶をチョイス。
逆に、磁器のような白い器は
飲み物の色をきれいに映えさせてくれます。
特にこの度使った水晶彫りが施された器は
中に入ったドリンクが透けて見えるので演出力も高まります。
今回は、ピルスナー型の背の高い器に
赤ワインを思わせるきれいな色のフルーツティーを入れました。
ティータイムを盛り上げるのは、小さなサプライズ。
フタを開けるときのワクワク感は
ティータイムを盛り上げるのに一役かってくれます。
手作りのものが用意できなくても
買ってきてそのまま出すのでは味気ないですが
ちょっとひと手間加えて
フタのあるものに仕込むと、とたんに「おもてなし」の雰囲気になります。
お重や小さな蓋物は困ったときの救世主!
お菓子をお皿に乗せて出す代わりに
ぜひぜひフタのあるものを使ってみてください!
後半のミニレッスンも、また違うテーマで開催予定ですのでぜひご参加くださいね!
Feedback: みなさまからのご感想
器を実際に使って味わえて、テーブルコーディネートについても実践できて
すごく勉強になりました!
お話がいつもとても分かりやすくて楽しいです。
出していただいたフルーツティーもとても美味しかったです!
今日はティータイムレッスンありがとうございました♪
いろんなお話が聞けて楽しいレッスンで参加できて本当に良かったです。
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