藍染作品をオンラインの動画ギャラリーで!
美術館やギャラリーでの展示会ができない状況の中、オンラインで作品が楽しめる動画をあつめてみました。
これまで個展で展示させていただいた作品や、昨年から今年にかけての新作などをご紹介しています。
壁面を飾る大きな作品から、お部屋に飾るインテリア額、そして身近なテーブルウェアまで。
どうぞお楽しみください!
List:動画リスト
仮想展示会「幻想華」(約3分30秒)
「バラの花」がモチーフの絵画のようなシリーズを紹介した動画です。
仮想展示会「風の音・光の舞」(約4分30秒)
抽象的なデザインの作品を「風」と「光」をテーマに紹介した動画です。
端午の節句に寄せて(約45秒)
鯉のぼりなどの端午の節句にちなんだモチーフの藍染作品と、うつわの紹介動画です。
2020年4月常設展示「ゆらぎ」より(約35秒)
ぎゃらりぃSARAにて4月に常設展示していた新品を、ギャラリーの様子とともに紹介した動画です。
2020年3月常設展示「華のEN」より(約30秒)
ぎゃらりぃSARAにて3月に常設展示していた新作を、ギャラリーの様子とともに紹介した動画です。
桜モチーフの藍染とうつわたち(約30秒)
桜モチーフの藍染作品と、うつわにフォーカスして紹介した動画です。
仮想展示会「幻想華」
これまでの個展で連作で展示をしてきた「幻想華」を動画にまとめています。
「幻想華」シリーズは、バラの花の表情が一つ一つの作品に切り取られ、
藍色のグラデーションの中で光の中に浮かび上がるようなデザインが特徴です。
型染と絞り染め、そして微妙な手加減でグラデーションを付ける方法を組み合わせ、
まるで絵画のようなシリーズです。
美術館の中を歩きながら、作品を見て回っている…
そんなイメージなのですが
「幻想」の中にふんわり浮かんでいるような花たちに合わせて、
浮遊感のあるエンディングにしてみました。
仮想展示会「風の音・光の舞」
抽象デザインの作品の中から、「風」と「光」を感じるものを集めて
新旧の作品を組み合わせて作った動画です。
爽やかな風の存在感や、光のきらめきなど
手に取って触れないものを形にした作品たちです。
朝一番の、あまり人のいない美術館で
作品を独り占めしている ぜいたくな時間をイメージしました。
作品リスト
※出てくる順番に
「風の音」2000年 リメイク ・「芽吹き No.2」2020年
「風の音」1999年 リメイク ・「芽吹き No.1」2020年
「夜の波止場から」2015年・「ゆらぎ」2020年・「始まり」2020年・「水鏡」2017年
「屏風 風の音」2015年・「屏風 ANAJI」2017年
「縁」・「ピアソラは星空の下で」・「絆」2018年
「風の歌」2018年
端午の節句に寄せて
天高く、気持ちよく泳ぐ鯉のぼりのタペストリーは
季節を彩る定番の柄です。
ギャラリーでは、月替わりで季節ごとのタペストリーもご紹介しています。
端午の節句にちなんだ水引飾りと
それに合わせた器のコーディネートもお楽しみください。
2020年4月常設展示「ゆらぎ」より
今年の4月の常設展示のテーマは、「ゆらぎ」でした。
春のゆらゆらとした空気感を抽象イメージに込めた新作などを展示。
…といっても緊急事態宣言真っただ中。
なかなか実際の展示を見ていただけなかったのが残念です。
いつかまた、個展でお披露目できるときが来るまで
どうぞ動画でお楽しみください!
2020年3月常設展示「華のEN」より
ちょうど緊急事態宣言が出たり、外出自粛が始まったころに短い動画を作り始めました。
これがその第一弾で作った動画です。
最後のメッセージのように、”STAY HOME”を頑張っていたころ。
季節は春爛漫、桜が咲き誇る4月に向けての新作「華のEN」を発表、
タペストリーや、テーブルランナーなども同シリーズで制作しました。
こちらもまた素敵な春の時期に
皆さんに見ていただける機会が来るまで…
来年の春の個展などでお披露目できるといいなと思っています。
桜モチーフの藍染とうつわたち
最期は「華のEN」と合わせて作った春爛漫シリーズ
特に藍染作品と伝統工芸の漆器やうつわにフォーカスして作った動画です。
秋田県の伝統工芸「川連塗」の漆黒に、蒔絵のやわらかな桜の花びらが散っている逸品
有田焼の「桜」をモチーフにしたお皿などをご紹介しています。
ステイホーム中だからこそ感じる、食卓を彩るうつわのパワー。
心を豊かにする手助けをし、そして春の喜びを運んできてくれました。
今年も美しく咲いてくれた桜を見ながら…
コロナ渦中では、ステイホームをしながらお家での暮らしを通して
1日1日の大切さを、生きていることへの感謝とともに感じられたのでは、
と思います。
大田耕治の作品たち
こちらのウェブサイト「KOJI OTA INDIGO WORKS」では、これまでの作品のアーカイブがご覧になれます。初期の作品から、受賞作品、大きな作品まで閲覧できます!
インスタグラムでも作品を紹介しています。新作のチェックはこちらで!