助産師・女性のカラダのお悩み相談員 有地美奈子さん
今回は、「アロマなお茶会」講師の
有地美奈子さんから寄稿いただいた自己紹介です。
あとりえしおんのレッスンルームでは
と題して、なかなか相談できにくいカラダの問題を分かりやすく情報提供されたり
グループセッションだけでなく、個別の相談にも対応してくださっています。
豊富な助産実績とママさんのサポート経験
現在は、不妊の相談や産後のケアに関わる仕事をしています。
これまで総合病院では400例以上の出産に携わりました。
その後地域では自宅出産のサポートを経験し、
産後のお母様方の自宅を延べ1800件以上訪問させていただき、
母乳や育児相談に関わってきました。
今後は日常できる「健康のための講座」を開いて
女性の健康や、不妊予防につながるお手伝いができるよう
悩んでいらっしゃるみなさんと一緒に考えていきたいと思っています。
結婚後の不妊経験
結婚後２年 病院受診により
「子どもは難しいかもしれない」と産婦人科医師に言われ
日々ため息をついて生活していた頃もありました。
理想としていたライフプランが思い通りにいかないことで、
【子どもを授かるためにはどうすればよいか?】
ばかりを考える毎日でした。
医学の力で一人授かり、その後帝王切開で出産
妊娠することの難しさを知るとともに
一人の人間が産まれるまでの奇跡
女性の身体の神秘を感じました。
産まれてきたその人が、この世にたった一人しかいない
その命のかけがえのなさをつくづくかみしめています。
その後病気の経験も…
やっと子どもを授かり、子育て真最中の頃でした。
市の検診に行ったのは良かったものの
その結果がくると「精密検査」の文字。
翌日には総合病院の産婦人科を受診、組織検査を実施しました。
診ていただいた先生は「子宮はとてもきれいだし心配ないでしょう」
といわれたので少し安心して帰りました。
しかし検査結果は子宮内膜上皮ガン。
入院して手術、子宮をとるようにとの説明でした。
手術日は子どもの一歳の誕生日。
その日はお餅を背負わせ祝ってあげようと計画していました。
お祝いの日に歩く瞬間を見ることができず
未だに心残りです。
ですが今こうして生きていること
元気でいられることがありがたく
これまで関わって支えてくださった
多くの方々に感謝の思いでいっぱいでいます。
こんな経験があるからこそできるサポートを
講座では、以上のような色々な経験をもとに
①女性のカラダの健康について
②卵子・精子について
③男性にも知ってほしいこと
④不妊治療の現状
⑤ステキな歳の重ね方
の5つのテーマに分けて
知っておきたい大切なことや最新情報をお話したいと思います。
また、数年前からは医療アロマと出会い
日常生活でも心身のバランスを保つための活用方法なども研究しています。
その時の あなたのココロとカラダに寄り添える
サポート・情報発信をしていきます。
なかなか相談できずに悩んでいらっしゃる
少しでも多くの方の助けになれることを願っています。
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