毎日の中で忘れがちな「笑顔」の効能
今回は、「アロマなお茶会」講師の有地美奈子さんから寄稿いただいた
ご自身の経験談を通して「笑顔の効能」をご紹介します。
あとりえしおんのレッスンルームでは
と題して、なかなか相談できにくいカラダの問題を分かりやすく情報提供されたり
グループセッションだけでなく、個別の相談にも対応してくださっています。
悩みを抱えていると笑顔を忘れがちになっていませんか?
笑えていない自分にさえ気づかなかった…
「笑顔がいいね」
病院勤務をしていた頃、そう言われることが何度かありました。
けれどその頃は、特別気にすることもありませんでした。
しかしその後、自身の病気が分かってからは
笑うことがなくなりました。
笑えなかったのです。
笑っていない自分に気づいたのは、随分あとのことでした。
無意識に求めていた「笑い」
入院中、特に夜は一人で過ごす不安な時間帯で
毎晩がとても長く感じました。
そんなときは落語のCDを借りて
イヤホンを付けて聴いていた記憶があります。
無意識に「笑い」を求めていたのかもしれません。
そのおかげで、だんだんと力が湧いてくるような気がしました。
この頃から、
私の中で”笑顔でいること”がテーマになりました。
自分が元気でいるため、気持ちを緩めるため、
そして周りの皆に心配かけないためにも
意識をして笑顔を心がけるようになりました。
免疫力を上げる「笑顔」の効能
そして最近分かってきたのは、
笑顔は、免疫力アップに効果的だということです。
リンパ球の一種NK細胞は
がん細胞やウィルスなどを攻撃して退治してくれます。
そんなNK細胞を活性化させるものの1つに、
笑うこと、笑顔でいることも作用しているようです。
作り笑いでも効果がある?!
“笑い”が免疫のバランスをとり
自律神経のバランスも整える力があるというのは驚きです。
もちろん、悩んでいるときや不安なときは
なかなか心から笑えない時もあります。
そんな時は、私が入院中に落語を聞いて「笑おう」としていたように
自分で笑顔になる場面を作ったり、作り笑いをするだけでも大丈夫!
作りだした笑いや笑顔でもNK細胞が活性化するそうです。
誰にでもできるとっても簡単な処方箋
それが「笑顔」です。
効果を得るために始めた笑顔の習慣でも
いつしかあなたの本物の笑顔、素敵な笑顔になっているはずです!!
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