6月25日(水)、整理収納講座実践編が開かれました。広報担当Mがレッスンの様子をレポートいたします♪
まずは入門編の理論の復習から
モノを全部出す、分類する、収納するという流れを再度確認、整理収納の作業の基礎的な理論をおさらいしました。
また、取り出しやすい「縦収納」を実感するために、衣類のたたみ方や収納の仕方の実践も行いました。
書類の整理
いわゆる「ファイリング」も整理収納の技術の一つです。
各世代で扱う書類は違ってきますが、私たちは様々な書類を扱いながら生活をします。学生やお仕事をされている方はもちろんのこと、家庭にいる方にもファイリングは重要です。
子育て世代は、自分の子どもたちが毎日持って帰ってくる学校の資料やお知らせプリント、介護世代は、自分の親などが介護に突入するとたくさんの書類が発生します。今回は「介護世代」の方が多く参加されていましたので、具体的なケースに絞って、書類のファイリングの仕方のモデルをいろいろ紹介されていました。
生活に密着した小技いろいろ
新聞の結び方、簡単な紙箱の作り方などを実践したり、みなさんの疑問や、うまくいかない…に答えてくださるデモンストレーションもたくさんありました。
散らかっているペンをインテリアとして収納する技のデモンストレーション、目からウロコです!
最後にティータイム&エンディングノートのお話
遺品整理士、という職業が現在とても重宝されているように、自分が亡くなった後のモノ・金の処理は親族にとってもかなりの負担があるようです。
そこで、若いうちや元気なうちから自分の周りのモノを整理し、近しい家族にそれを明確に伝えておくということはとても大切なこと。
「よりよくこの世を去る」ためには、「自分の周りを整理し、よりよく生きる」ことにつながるという考え方は、まさに整理収納の理論と同じだそうです。
色々なタイプのエンディングノートや「終活」の資料などを実際に見て、参加者の皆さんはとても貴重な機会だったとおっしゃっておられました。
参加していただいたみなさまのご感想
T様
実践講座は2回目ですが、いろいろなことを今お家でもやっています。洗面所、引き出しなどから始めて、次はキッチンを、と思っています。前回も参加して、収納にいいものがなければ作ればいいんだ、と思って手作りの入れ物を作ったりしています。片付けが下手だった私ができるようになったので、周りの家族にも「こんな私でもできるんだから」と励ましてやっています。キッチンがきれいになったら、お客様もお招きしたいです。
F様
仕事柄、毎日使うものではないモノが増えます。お気に入りを一つ一つ集めたものだったり、大切にしたいモノはなかなか整理ができませんが、今回の講座でこれから少しずつやっていくための活力をいただきました。
O様
一気に片付けても、それを持続することが難しいので、1年に一度の収納場所の見直しや、「まずは全部出してみる」という作業を定期的にやらないといけないと思いました。今回の講座はたくさんの実践があり有意義でした。また、エンディングノートを書く=モノやお金の整理であり、特にモノの整理が「よりよく生きる」ことにつながっていることに気づきました。今後に生かせるものばかり、しっかり活用しようと思います。
☆「整理収納講座」は、第4水曜日の14:00より不定期に行っております。「入門編から習いたい」「整理収納2級の資格が欲しい」などのご要望が集まり次第、4人以上で開講しております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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